学校の定期テストや資格の記述問題で『〇字以内で答えなさい』系の問題ってあるじゃないですか。あれ、口頭では説明できても文才がないと、うまく文章がまとまらずに、無駄に時間を食ってしまうことありませんか?
本日は、この手の問題の文章量を調整するコツを実際の経験談をもとに少し紹介。
~だから ~のため
指定文字数以内で答える問題の多くは理由を説明させる問題です。したがって答え方は『~だから』や『~のため』で終わります。
残りの文字数が足りない時は、『~だから』や『~のため』を『~の為』と、漢字にすることで1,2文字浮かせることができます。
本来は平仮名で書くのが正しく、新聞や書籍では平仮名で表記されます。ですが、学校の定期テストでは余程厳しい先生でなければ漢字で書いても丸はもらえます。
〇文字以上〇文字以内という条件の場合は、『~だから』など同じ意味合いで文字数の違う言葉を組み合わせることで調整できます。
漢字にできる言葉は漢字にする
『~をするうえで』を『上で』、『~することで』を『事で』など、無駄に漢字にすることで文字数を調整できます。
そのほかにも
- 『1回ごとに』→『1回毎に』
- 『いろいろな』→『色々な』
- 『さまざまな』→『様々な』
- 『するために』→『する為に』
- 『~するとき』→『~する時』
- 『そのほかに』→『その他に』
- 『そのたびに』→『その度に』
などかなり応用が利きます。こういった言葉はそれなりの頻度で出てくるので、うまく組み合わせることで大幅に文字数を節約できます。
言い回しを変える
『~を食べられる』⇔『~を食べることができる』の2つは同じ意味を持っていますよね。このように言い回しを工夫することで文字数の調整ができます。
上の、『~という意味を持っている』⇔『~という意味だ』も同じ意味でも文字数を稼げていますよね。
基本的に『~られる』は『~することができる』と置き換えても意味は変わりません。
- 『飲める』→『飲むことができる』
- 『使う』→『使うことができる』
- 『頑張る』→『努力する』
上のようのな言い回しも可能です。
まとめ
勉強してわかってはいてもうまく文章がまとまらないときにぜひ使ってみてください。
たいていの学校の先生は理解できているかを知るために問題を作っているので、文章量を露骨に調整しても減点はしません。私も中学生以降この手の問題を解かされましたが、これを覚えてからは一気に解きやすくなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました!