スマホの『5G回線』について思うこと

大手携帯キャリアやネットニュースなどで話題に上がっている『5G』ですが、果たして一般ユーザーに5G回線は必要なのか、といった話。

今現在日本では『4G』や『LTE』という通信規格が使われています。契約量以上のデータを使い通信制限が掛かっている場合を除いて、普通にスマホを使う上で4GやLTE回線で不自由することはありません。

規格の登場した順番で言えば、LTE、4Gの順番なのですが、機種変更をしてLTEから4Gの電波をつかめるようになった時、通信速度早くなったと実感した人はいるのでしょうか。少なくとも私は感じたことがありません。

5Gが必要とされる要因のひとつとして、家電や無人で動く自動車など、今までインターネットに接続されていなかった機械がインターネットに接続されるようになることにより、帯域を圧迫することを避けるといったことがあります。そのほかにも4Kや8Kといった高解像度の映像の伝達や医療現場でロボットを遠隔操作するといった目的もあるようです。

それなのに大勢が使っているスマホに5G回線を使わせるのは、宝の持ち腐れのような気がしてなりません。そもそも、スマホにかかわらず一般利用者向けのインターネット回線の契約は『ベストエフォート型』という方法で提供されています。

ベストエフォート型というのは「どれくらいの速度の回線を提供するよう頑張るけど遅くても許してね」というものです。現状ほとんどの場合、通信規格の最大速度までの速度は出ていませんし、出ていなくても不自由はないのです。

ですので、5G黎明期に一気にスマホ向けに提供するよりも、医療現場やセキュリティセンター、自動運転の車のように本当に必要な場面にだけ提供すればいいのに、と私は思います。

もちろんインフラが発達していくことは良いことですし、どんどん新しいものは開発され、一般向けに提供されるべきですけどね。

ちなみにLTE、4Gといった従来の通信では複数のサービスを同じ線でやりとりしていたものを、5Gではサービスごとに区切るそうなので、私がこんなことを考える必要なんてないのかもしれません。とは言えいくら区切れるといってもその量は有限でしょうし、どうなんでしょう。

理論上は10Gbpsまで出るらしいですが、絶対にそこまでの速さはでないという確信はあります…笑。が、そういったところも含め期待しています…。