セブンイレブンやイトーヨーカドーなどのセブンイレブン系列の店で売っている蒙古タンメン中本のカップ麺ですが、『北極ブラック』というものをご存知でしょうか。いつも売っている蒙古タンメンのカップ麺と時たま売っている北極は食べたことのある方もいるかもしれませんが、ネットで話題になっていた『北極ブラック』を見かけたので試食。
蒙古タンメンシリーズではお馴染みの小袋のラー油がついています。
普通の蒙古タンメンのカップ麺より黒い気がします。これがブラックの所以なのか…?
余談ですが、私は辛いものに対する耐性は人並みでして、実際のお店で食べるときは普通の蒙古タンメンなら美味しく感じられるものの北極はしんどいというレベルです。カップ麺の北極はというと体感的にはお店のよりは辛くなく食べられましたが、汁まで全部飲むのはきちいという感じでした。
ではこちらはどうかというと、封を切った瞬間からカプサイシンを感じるくらいの卍覇気卍が出ており、俺に触ると火傷するぜ?というオーラが放出されています。この時点で私の戦意は喪失気味なのですが、後戻りはできないのでお湯を入れます。
規定時間経過。唐辛子の破片が見えています。お湯を入れると先程の3倍くらいの匂いが部屋に解き放たれ、同じ部屋にいた猫が逃げていきました。野生の勘なのかはわかりかねますが、これは大正解です、マジで。
いつものラー油を入れます。普通ラー油って赤いんですけどなんか黒いです。ラー油を入れて混ぜると私の戦闘力53万だけどええんか?と問いかけて来るような、一言でいえば地獄の具現化のような雰囲気です。デスソースとかって赤いけど、ザ・ソースっていうその上のやつは赤黒いんですよね。つまりそういうことなんだなって。
当然黄色に赤と目立つカラーの注意事項が書いてあります。
さて、肝心なのは味ですが、美味しいです。はじめの1口目はなぜか拍子抜けなくらい辛さを感じませんでした。2口3口と食べていくうちに唇が痛くなり、辛さが爆発してきて、それ以降はなんか苦みを感じました。脳がこれ以上辛いもの食べるとアカン気がする!って気を使って苦味を感じるようにしてくれているのかも知れません。
とはいえ初めの数口は本当に美味しいので、辛いのに自信がある人は食べてみても良いかも。私はもうちょっとあれですが…笑
ちなみにカプサイシンがやばくて死にそうなときは水を飲むのはNGです。牛乳などの乳製品を摂取するのが模範解答で、私のオススメはヤクルトです。
もう胃が痛いし汗が滝のようなのでこの辺で失礼します…。