仕事でExcelを使わない人なんて、世界中探してもそうそういないはず。それだけの市民権を獲得しているExcelですが、多機能ゆえ使いこなしていると自信をもって言える人は少ないのではないでしょうか。
以前は日付の入力について紹介しましたが、今回はショートカットキーについてを紹介します!
選択範囲全てに同じ内容を入力する
ここからここまでの範囲に同じ値を入力したいなーという時、皆さんはどのようにしているでしょうか。まさか同じ内容を手入力したり、コピーアンドペーストを繰り返す人はいないでしょう。
少し使いこなしている人であればオートフィルを使っているかもしれませんが、それよりも少しレベルアップしたものをご紹介!
入力したい範囲を選択し値を入力したのち、『Ctrl』と『Enter』を同時に押すだけで同じ内容を選択範囲全てに入力することができます。
巨大な表の一番端っこまで移動
Excelは表計算ソフトという括りなだけあり、表を作成することは非常に高頻度であります。そんな表ですが、100行以上ありディスプレイの表示範囲に収まらないような大きなものも多々あります。
そうなってくると一番端っこに移動をするにも矢印キーを押しっぱなしにしたり、マウスでずっとスクロールする方も多いかもしれません。
ですが、ここはクレバーに。『Ctrl』と『矢印キー』を同時に押すと、表の端っこまで一瞬で移動できます。
巨大な表の行列全てを選択する
上述したような巨大な表のA列だけをコピーしたいというようなことも多々あるはず。そんなときに役立つのが『Ctrl』と『Shift』と『矢印キー』の同時押しです。
こんな感じでA列だけ全て選択することができるので、あとはコピーなり切り取りなりなんでもござれです。
名前を付けて保存
編集中のブックを別名で保存すること、よくありますよね?そんな時、ファイルタブから名前を付けて保存を選んでいるかと思いますが、『F12』を押すことで、名前を付けて保存の画面を一瞬で表示できます。いちいちファイルタブを選んで保存するよりラクチンです。
まとめ
知っている人は知っているような内容ですが、知っているのと知らないのでは作業効率は雲泥の差です。せっかく高機能なソフトを使っているのですから、しっかりと使いこなせると良いですね!