台風の強さの階級『強い台風』ってどういうこと?

昨日は台風15号の影響で電車は止まり入場規制が起こりと出勤できませんでした、4Kです。自然現象ゆえある程度は仕方がないにしろなんだかなぁと思った方、多くいらっしゃったのではないでしょうか。

そんな台風ですが、天気予報や報道を見ていると『強い台風』や『非常に強い台風』という表現を聞きませんか?

電車が止まったり停電したりとかなりの被害が出ているので、当然『強い台風』ではあるのですが、具体的にどのようにランク付けされるのか知らない方も多いと思います。

今回は天気予報等で使われている台風の勢力を示す表記について調べてみました!

そもそも台風って?

台風というと暴風雨といったイメージを誰しもが持っていると思います。ですが、台風の定義とはと聞かれると答えられる方は少ないのではないでしょうか。

気象庁のウェブサイトによると、台風とは

熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のもの

だそうです。

つまりはこの辺りにある熱帯低気圧のことです。

台風と似た言葉に『サイクロン』や『ハリケーン』というものがありますが、サイクロンはインド洋にある熱帯低気圧、ハリケーンは大西洋にある熱帯低気圧のことです。

ノットとは1時間に1海里(1852メートル)進む速度で、台風の定義である34ノットとは時速に換算すると約63kmです。63kmというと京都から神戸までの直線距離くらいです。

台風の強さ

さて、本題の台風の強さですが、気象庁では以下の3段階に分けられています。

  • 強い台風:33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満
  • 非常に強い台風:44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満
  • 猛烈な台風:54m/s(105ノット)以上

強い台風の最大値である84ノットとは、時速に換算すると155kmで、上野から静岡までの直線距離がちょうどこのくらいです。

非常に強い台風の最大値である104ノットとは、時速に換算すると192kmで宇都宮から山形くらいまでがこのくらいです。

今回の台風は風速35m/sということで、『強い台風』でした。ちなみにですが、33m/s未満の台風の場合、『台風』とだけ表記されるんだとか。

強い台風レベルで建物が倒壊したり、電車が止まってしまったりと甚大な影響を及ぼすあたり、猛烈な台風がもし来たらと思うと恐ろしいですね。

台風の大きさ

台風は強さだけでなく大きさも区分されています。

半径500km~800km未満の場合は大型の台風。半径800km以上のものを超大型の台風と区分します。天気予報等では上記の強さと合わせて『大型で強い台風』と表現します。

気象庁より

まとめ

台風というと暴風雨という漠然としたイメージはあれど、具体的にどのような暴風雨が台風で、台風の大きさの区分などは知らなかった方も多いのではないでしょうか。

熱帯低気圧の種類なんかは理科の授業でやったので、うっすらとは覚えていましたが、強さや大きさについては知りませんでした…(笑)

こういった予備知識があると、天気予報やニュースサイトを見る際にもひとつ上の視点で見ることができますし、知っておいて損はありません。

参考になれば幸いです!