皆さんは『煮干し』はお好きでしょうか。私4Kは好きでも嫌いでもありません。
煮干しっていうと、おじいちゃんおばあちゃんが健康のために食べているイメージがなんとなくあって、若者(自称)の私からするとちょっとアレなわけです。
そんな煮干しですが、スープの煮干し出汁が美味すぎるラーメン屋さんを三田駅で発見。それがタイトルの『海岑』です。気を付けていただきたいのは『美味しい』ではなく『美味すぎる』という点。
海岑(ウミギン)
三田駅から徒歩7分程度の場所にあるラーメン屋さんです。JR沿線の方は田町駅からのアクセスも良好です。
でかでかく煮干と書いてあります。余程の自信があると見受けられます。
今年の8月にオープンしたばっかりのお店で、平日の12時台に行ったにも関わらずちょっと待っただけでお店に入れました。
濃厚煮干しつけ麺
今日の私はすごくつけ麺が食べたい気分だったので、迷うことなく『濃厚煮干しつけ麺』を注文(といっても食券制ですが)。
前日の夜からあまり食べていなかったこともあり、すごくお腹もすいていたので大盛で注文。並盛と大盛で料金が変わらないとコストパフォーマンスも良好です。
そんなこんなで出てきました!『濃厚煮干しつけ麺』。
初見の印象では『大盛でもこんなものか』といった具合。というのも、私4Kはとある大きな勘違いをしていました。
というのも、つけ麺っていうと下図のような水を切るザルが入っていて底上げされていると思ってたんです。
予想
現実
青い場所が麺の盛られている場所です。これは多いわ…!
つけ汁
濃厚という売り文句がドンピシャな濃い煮干し出汁です。まるで煮干しが泳いでいるかのように錯覚します。ていうか泳いでました、絶対に。
刻んだチャーシューも入っているのですが、これがまた美味しい。しっかりと味が付いているにのですが、煮干しの主張を邪魔せず完全に調和しています。
海苔との相性も抜群で、もっともっと海苔をトッピングしてほしいです。
自慢の麺
ラーメンやつけ麺を食べたことのある方ならご存知かもしれませんが、中華麺には冠水というものが使われているから鮮やかな黄色をしています。
照明の色で分かりにくいかもしれませんが、特有の真っ黄色とった麺ではありません。そしてかなり角ばっています。見た目だけなら蕎麦のほうが近いかもわかりません。
まっすぐな細麺なのですが、1本1本の歯ごたえがよく、噛んでいるのが楽しくなってくるような食感です。
食感だけでなくスープとの相性も最高。麺自体はあっさりとした細麺なので、濃ゆいスープと合わさることにより双方の力が10倍になります。
この煮干し出汁のスープと絡まるためだけに生を受けたんだということが伝わってきます。
これは美味い、いや美味すぎるつけ麺だ…!
まとめ
三田駅、田町駅から徒歩5分(GoogleMAP見ながらだと7分かかった)程度のところにあるラーメン屋で、ガンガン泳いでくるような煮干しのスープが特徴のお店です。
あっさりとした細麺とこってりとしたスープのバランスも非常によく、麺の歯ごたえ、スープの香り全てが高得点の『美味すぎるつけ麺』です。
今年の夏にオープンしたばっかりの店ということでまだ知名度が低いのか、平日の12時台でも少し並んだだけで入れる、穴場的なお店でした。ですが子の美味しさならすぐに有名店になってしまいそうです。
また港区へ行く機会があれば、今度はつけ麺でなくてラーメンを食べてみようかなぁ…。