【コラム】人はなぜ『人の死』に惹かれるのだろうか…

東京では昨日一昨日と人身事故が連発。

亡くなった当事者や影響を受けた人からすればとんでもない1日だったのでしょうが、幸いにもあおりを受けなかった私としては、巻き込まれないでよかったと言ったところ。

並大抵の人は電車にひかれたら即死でしょうから、ヒトの命なんてものは一瞬です。ただまあ、突然終わる人もいれば、終わるタイミングを選べる人もいると思うと、なんとも言えない気持ちになります。

そんな儚いものが命ですが、皆さんは命が終わる瞬間に立ち会ったことはありますでしょうか。

私4Kはというと、直接殺したり殺されたりしたことはないながらも、人が死ぬ瞬間を目撃したことがあります。

というのも、私4Kは高校生の時、乗っていた電車に人が衝突したのを見てしまいました。ぼーっと窓を見ていると何かが当たり電車は急停止、正直理解なんてできませんでした。

日々どこかしらで人身事故は起こっていることに鑑みると、自分が乗っている電車が事故るかどうかは確立の問題なのかもしれません。が、かなり運が悪かったのは確かで…。あえて鮮明には書きませんが、大惨事でした。

1週間くらいは思い出してしまいグロッキーでしたし、なんなら何年も経った今でも電車の先頭車両に乗るとなにかがよぎります。

基本的にトラウマというものとは無縁な『運のよい人生』を送っていただけに結構なショックで、今でも先頭車両に乗ると心臓が速くなり気絶しそうになります…。なんならこれを書いている今も精神的な負荷が。

つまりどういうことかというと、人の死ぬ瞬間というのは精神が軽くぶっとぶくらいな衝撃なわけです。なのにね、ホームや電車内からバシャバシャ写真を撮ってる人ってどういう神経してるんだろうね。

少なくとも私は写真を撮る余裕なんてなかったですし、覗き込もうなんて発想にすら至りませんでした。写真を撮ってSNSにアップロードしている人たちの精神は、私の何億倍も『強い』のでしょう。

ただ、精神の強さの代償にモラルが完全に足りていないことを考えると、羨ましいとはまるで思いませんが(笑)。

かくいう私も道徳的な人間ではないので、自殺にしろ酒酔いで落下にしろ、大抵の場合は電車に飛び込んだ本人が悪いと思うタチなので人のことは言えないのかもしれませんが。

※押された場合は押したやつが悪いです※

死にたいほどつらい思いをさせた『なにか』がというようなことを言う人もいるかもしれませんが、電車に飛び込む他にも死に方はありますからね。

だからと言って写真とか動画とか取ってSNSにアップロードすることで自己顕示欲満たすのはどうなのかなぁ。そんなに人の『死』を写真に収めたいのか?そこまで惹かれる何かがあるのか?

という警鐘で自己顕示欲を満たす私でした。