【コラム】なんもしてないのにPCは壊れません!!←本当?

皆さんはPCが壊れて困ったことはありますでしょうか。私4Kはというと、何度か困ったことがあります。

PCに限らず、電化製品はいずれは壊れてしまいます。大昔の冷蔵庫が現役なんてこともあるでしょうが、PCに関してはそうはいっていられません。というのも、物理的な故障だけでなく、新しいソフトを動かすのに性能が追い付かなかったり、OSのサポートが切れたりといった要因も、買い替えの決め手になりうるからです。

そんなPCですが、私のように自作PCを趣味でしているような人は、こんな相談を受けることが稀にあります。それが『なんもしていないのにPCが壊れた』。なんもしてねえのに壊れるわけねえだろ!!と思う方もいらっしゃるでしょうが、PCはなんもしてないのに壊れます。

というのも、PCは消耗品だからです。ボールペンのインクが切れたらインクを買い足すのと同じように、使い古したパーツを交換するか、修理に出すことは必須です。PCについて明るくない方はピンと来ないかもしれません。が、繰り返します。PCは消耗品です!!

全てのPCにはSSD、HDDといったストレージ(データを保存する場所)があり、そこにOS(Windowsなど)がインストールされています。そのストレージ、実は消耗品です。

HDDの場合は4~5年程度、SSDの場合気にしなくても良いレベルではあるものの寿命と言うものは確実に来ます。Windowsがインストールされている領域が天寿を全うすることによりOSが起動できなくなり、結果的になにもしていないのにPCが壊れたに繋がります。

また、電源ユニット、バッテリーも消耗品です。ノートPCの場合はすぐにイメージできると思いますが、バッテリーは消耗品で、使えば使うほど充電の減りが速くなったり、そもそも充電できなかったりといった状態になってしまいます。

私が学生時代使っていた学校から貸与されたPCは、20%以上充電されなくなり電源ケーブルを抜くとほぼ即死といった状態でした。デスクトップPCの場合、バッテリーこそ内蔵されていないものの、電源ユニットというパーツは必ず組み込まれており、長いこと使っていると電源を付けても起動しなくなったり、再起動をしても起動しなくなったりといった症状が現れます。

電源ユニットの故障はかなり深刻で、最悪ほかのパーツ全てを巻き込んで死ぬ可能性もあります。マザーボードも長く使っているとコンデンサーが破裂する可能性がありますし、CPUだってグリスを塗り替えないと放熱できずに故障につながります。

この様に、長く使っていればいるほど、『何もしていないのにPCが壊れた』に繋がります。とはいったものの、こういうことを言う人の多くは何かしらしていることが多いです。

例えば、ノートPCを持ち運ぶときにきちんとケースに入れていない、怪しいサイトやフリーソフトをインストールしている、電源切るときシャットダウンさせずにプラグを抜いているなど。

上記のほかにも故障につながることは多くありますので、精密機器であることを忘れずに大切に扱いましょう…。

いいですか?なんもしてないのにPCが壊れたといって電話をかけてきた私のお父さん、いいですか…?