皆さんは『ハッキング』をしていますでしょうか。
世の中にはオンラインバンキングやATM、大企業の機密データなどハッキングし甲斐のあるものであふれていますが、私4K(@sk3kg2)はハッキングをしたことがありません。
一歩間違えればどころか一歩目から違法性バリバリですし、世界中の重要機密は我々一般ピーポーには到底解析しきれないような仕組みで守られています。
アニメや映画の中でハッカーやクラッカーがハッキングしているシーンを見たことがある方も多いと思いますが、アレはシステムがザルであるか、ハッキング職人の力が絶大であるからできること。
我々のような一般ピーポーが簡単に真似できる代物ではないのです。
ハッキングしたい気持ちと、やっちゃダメだよ~という天使の私と、どうせできないからやめようぜ!という怠け者の私が三竦みになっているのですが、ここで第四勢力が登場!
ハッキングしてる風のGIFを用意すれば良くね?
というのが今日の記事。
ハッカー / クラッカーってなに?
まずはハッカーについておさらいしましょう。
ハッカーと聞くと、人や組織のデータを盗む『悪い奴』というイメージが強いかと思いますが、必ずしも悪人というわけではありません。
日本産業企画では、『高度な技術をもった計算機のマニア』、『高度の技術をもった計算機のマニアであって、知識と手段を駆使して、保護された資源に権限をもたずにアクセスする人』が定義されています。
1つ目の定義に関しては、今風の言い方をしれば『パソコンオタク』。いってしまえば、私もハッカーと言っても差し支えないかもしれません(差し支えます)。
2つ目の定義は、皆さんご存知のハッカーでしょう。
ですが、不正にアクセスすることが必ずしも悪いことかと言われるとどうなのでしょうか。もちろん犯罪であることには間違いないのですが、『善玉ハッカー』という考え方があるのです。
例えば、SamsungやAppleはバグを見つけた人に報酬を支払う制度があるんだとか。つまり、普段安全に使っているものは、ハッカーにより発見された弱点をふさぐことで保たれている側面もあるのです。
コンピューターウィルスなどを扱う悪いことを専門に行うハッカーのことを『クラッカー』と呼びます。
ハッカー風GIFアニメーション
ハッカーがどのような人達かがわかったところで、本題のハッカー風GIFアニメーションを作っていきましょう。
必要なもの
必要なものは以下の3つ
- GIFアニメーションを録画できるアプリ
- バーチャルボックス
- CentOS
CentOSでなくても良いかもしれませんが、前にダウンロードしたものが残っていたのでこれを使いました。
全て無料でダウンロードできます。
GIFアニメーションを録画するためのアプリはいくつかあるのですが、私はこれを使っています。
作り方
1.適当な仮想マシンを作ります。スペックは初期値で大丈夫です。
2.CentOSをインストールします。私は7を使っていますが、バージョンはなんでも大丈夫です。
3.録画ソフトを起動します。
4.CentOSをインストールし、その様子を録画します。
これだけ言っても意味がわからないと思いますので、実際に作ったものをご紹介。
めっちゃハッキングしてる感ありませんか?
これは誰がどう見てもハッキングしていますよね???
※ OSをインストールしているだけです ※
ある程度知識のある人からすると『だから何だ』ってレベルですが、YouTubeやOfficeを使うくらいのライトユーザーに見せながらキーボードをカタカタしているとやばいやつだと思わせることができるでしょう。
まとめ
ということで、無料のツールだけでハッカー風GIFアニメーションの作り方の解説記事でした。
OSのダウンロードに少々時間がかかりますが、2時間もあれば完成するかと思いますので、興味のある方は試してみてください!
興味はあるけど面倒くさいことはしたくないっていう方は、GIFアニメーションを右クリックし保存して使っても構いません。その際、寺子屋雑記.comのURLを貼ってくれると嬉しいですが、強制ではないのでなんでも良いです。
それでは、また明日の記事でお会いしましょう。さようなら👼