【ドン・キホーテ】ディスプレイにもなる30,000円の一体型PCを購入!

先週くらいにインターネットで話題になった、ドン・キホーテの一体型パソコンをご存知でしょうか。

私4K(@sk3kg2)は3日前くらいに知りました。

普通一体型PCというと、出力ポートはあれど入力ポートはありません。ですが、こいつはディスプレイとしても使えて、PCとしても使えるんだとか。とても面白いですね?

物撮り

外装

箱は安っぽい段ボールにシールが貼ってあるだけです。が、どうせ資源ごみの日に捨てちゃうんで関係ないですね。

裏面にはスペックが書かれていますが、4年前のローエンドPCくらいの性能です。メインで使う気には到底なれませんが、こういうものがあるっていうのはお面白いですね、安いですし。

中身

こんな感じで、しっかりと発泡スチロールで梱包されています。30000円の激安品なので不安ではありましたが、さすがに売り物である以上は常識的な梱包がされています。

ポート類

USBポートは2.0が2つ、3.0が1つ。イヤホンジャック、有線LANポート、HDMIポートなどまあ普通。アナログの映像端子はありませんが、今どきHDMIだし要らないです。

どうでも良いんですが、メーカーはKEIANなんですね…。だから何だって感じですが。

スペック

APU:AMD A4-7210(1.8GHz)
グラフィック:APU内蔵
RAM:DDR3L 4GB
ストレージ:eMMC 64GB
OS:Windows10 Home Sモード
ディスプレイ:21.5インチ IPSパネル FHD

4年前のローエンドモデルくらいの性能です。

気になるポイントはAPUが使用されているという点。APUとはグラフィックメモリをメインメモリから借りるといった特徴があるので、OSが占有する分などを考慮すると、実際に使えるのは1GB程度といったところでしょうか。

現在メイン機でRyzenというAMD製CPUを使っているのですが、APUというものは初めて使うので、ちょっと楽しみです。

ストレージはeMMC 64GBとかなり弱いですが、OneDriveや外付けHDDを使えばやりくりできそうです。大型のWindows Updateがあると内蔵ストレージからデータを移す必要がありそうですが、2.5インチのストレージを増設できるので気にしなくても良いでしょう。

メモリはDDR3とだけ書かれていますが、分解してみたところノートパソコン用のDDR3Lのメモリが1枚入っていました。はんだ付けされているわけではないので、適合するメモリがあれば差し替えることができそう。これはDDR3Lのメモリが手に入ったら試してみます。

Windows10 Sモードって?

Windows10 Sモードという、聞きなれない単語が途上してきました。

Windows10 Sモードとは、Microsoft純正のソフト以外は使用できないようにする制限付きのモードです。セキュリティの強度は高い反面、使い勝手はイマイチです。

だってedgeとかIEって普段使わないでしょ?ブラウザはChromeかFirefox使うでしょうし、LINEとかディスコードとかも使いますよね?

しかも付属のパチモンOfficeがSモードではインストールできないという、いとをかしな状態が標準とは謎です。なんでSモードを標準にしているんだろう。

サーフェスのようなMicrosoft製のマシンであれば、Microsoft製のアプリに最適化されているんでっていう名目でSモードになっていてもなんとも思わず解除しますが、これに関してはなんで?って思いながら解除しました。

※ サーフェスがSモードになっているかはわかりませんが ※

組み立て

組み立てといっても、足と本体を付属のネジで止めるだけ。

1分くらいで組み立て終わります。

付属品

取扱説明書、保証書、Microsoft Officeのパチモン、安っぽいマウスとキーボードが付属しています。

せっかく一体型PCでコンパクトなので無線のマウスとキーボードが欲しいところでしたが、激安品なのでまあまあって具合。さすがに燃えるゴミに出すわけにはいかないので、捨てる方が高くつきます…。

カチャカチャとしていてダイソーのマウスよりしょぼいです。

電源ON

では、満を持して電源ON!

American Megatrendsのロゴが表示されました。中華のノーブランド品だとライセンス料払ってるのか不安になりますが、KEIANだし問題ないでしょう。

適当にWindows10の初期設定をして待機。普段インストールしているWindows10ではMicrosoftアカウントを使わない逃げ道があったのですが、つぶされていました。いつから仕様変更されたんだろう…?

ドット抜けなんかもなく、発色も明るくて綺麗です。若干の青っぽさはありますが、これは液晶パネルの個体差かな~という範囲で気にはなりません。

PCとしての性能

カタログスペックはお世辞にも良いとは言えませんでしたが、実際のスコアはどうなのでしょうか。

ということで適当にベンチマークを回してみました結果が以下の通り。

CrystalDiskInfo

対応ディスクが見つかりませんでしたと表示されています。初めて見ました。Foresee 64GB SCSI Disk Deviceという物が入っていました。聞いたことねぇな…。

CrystalDiskInfo

とても遅いです。が、起動に時間がかかるなぁ程度で実用上はなんも問題ありません。そんなことよりもメインメモリの少なさのほうが1億倍気になります。

余談ですが、メイン機のSamsung 970Evoはこれの30倍以上早いです。

CINEBENCH R20

性能が低すぎて完走できるか不安でしたが、結果は157pts。メイン機のRyzen7 1700は3200くらいです。

Officeを使ったり、ブラウザで調べ物をしたりするくらいなら問題なくやっていけるでしょう。YouTubeで1080p/60fpsの動画を再生するとメモリ不足からか動作が急激に重くなります。

メモリをあるだけ使ってしまうChromeは使うのがしんどそうです。

ディスプレイとしての性能

PCとしての性能は粗大ごみレベルでしたが、ディスプレイとしての性能は上場です。

左側がドン・キホーテの一体型PC、右側がLGのディスプレイです。左側のほうがやや青味がかかっていますが、十分綺麗に映っています。

ドット抜けもありませんし、枠も細く画面の占有率が高いと、ディスプレイとしてのポテンシャルはかなり高いです。スタンドが金属製で細いこともあり高級感があります。

角度や高さを変えられないといった点はイマイチなのですが、それを補えるレベルで発色がきれいです。ゲーミングモニターとして使うのであれば、応答速度など気になる点はありそうですが、サブディスプレイとして使うのであれば、かなり実用的です。

まとめ

パソコンとして使うのであればちょっとって感じですが、モニターとしてみればかなり良いです。発色に関しては好みの問題かもしれませんが、私は嫌いではありません。

メモリが4GBしかないというのが、メインメモリを使ってしまうというAPUの特性と噛み合ってしまい微妙な結果になってしまっているようですので、もう少し容量の多いメモリに変えたところどうなるか検証したいと思います。

PCを目当てに買うのであれば辞めた方がよいですが、ディスプレイ兼一体型PCという面白いものをディスプレイ目当てに買うのであれば実用的でしょう。